すずめの戸締まり聖地巡礼(舞台)の一覧!九州・愛媛・神戸・東京・東北のまとめ

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新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」がいよいよ公開ですね。

新海誠監督の映画の楽しみと言えば聖地巡礼ですよね!

「君の名は。」「天気の子」の聖地巡礼に行かれた方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「すずめの戸締まり」の聖地巡礼・舞台になった場所を一覧で紹介していきたいと思います。

今作は日本全国を巡るロードムービーという事で、九州・愛媛(四国)・神戸・東京・東北と広範囲になりますが順に見ていきましょう。

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すずめの戸締まりの聖地巡礼(舞台)の一覧

「すずめの戸締まり」がついに公開されましたね。

PV映像などからも聖地が話題になり、早くも聖地巡礼をされている方も多数なので、情報をまとめていきたいと思います。

まずは聖地・舞台場所の一覧です。

  1. メインビジュアルの廃虚
    ・旧豊後森機関庫(大分県)
    ・曽木発電所遺構(鹿児島県)
    ・軍艦島(長崎県)
  2. 鈴芽(すずめ)の住む町
    ・宮崎県日南市
    ・油津港(宮崎県)
    ・佐賀関港(大分県)
  3. 温泉街の廃虚
    ・湯の鶴温泉(熊本県)
    ・湯平温泉(大分県)
    ・鬼怒川温泉(栃木県)
  4. 九州~四国
    ・臼杵港(大分県)~八幡浜港(愛媛県)
    ・JR四国伊予大洲駅、キハ54(愛媛県)
    ・旧加茂小学校(愛媛県西条市)
    ・民宿(愛媛県)
  5. 神戸(岡山)
    ・神戸おとぎの国(兵庫県)
    ・鷲羽山ハイランド(岡山県)
    ・摩耶山掬星台(兵庫県)
    ・六甲山展望台・六甲ガーデンテラス(兵庫県)
    ・新神戸駅(兵庫県)
  6. 東京
    ・御茶ノ水駅、聖橋付近
    ・新宿エルタワー付近
  7. 東北
    ・道の駅 大谷海岸(宮城県)
    ・織笠駅(岩手県)

「すずめの戸締まり」は主人公である17歳の鈴芽(すずめ)が、日本各地の廃虚を舞台として災いの元となる扉を閉める旅に出るという物語です。

メインビジュアルの廃虚

まずはすずめの戸締まりのポスターになっているメインビジュアルの舞台から。

メインビジュアルの廃虚の舞台になったと推測されるのは

旧豊後森機関(大分県)
・曽木発電所遺構(鹿児島県)
・軍艦島(長崎県)

です。

廃虚に水が押し寄せてくるシーンから海や川の近くかも?とも言われていますが、一番の有力候補は大分県にある「旧豊後森機関」です。

旧豊後森機関庫(大分県)

旧豊後森機関庫(きゅうぶんごもりきかんこ)、は大分県玖珠郡玖珠町(くすまち)にあります。

扇形コンクリート造りの蒸気機関車の機関庫があり、その規模は九州では唯一の鉄道遺産と言われて貴重な近代文化遺産です。

1934年に建てられ、福岡県久留米市と大分県大分市を結ぶ中継ポイントとなった場所です。

円状の背後に廃虚がそびえ立つ様子が似ていますね!

曽木発電所遺構(鹿児島県)

他にも廃虚の舞台と言われているのが、鹿児島県にある曽木発電所遺構(そぎはつでんしょいこう)。

明治時代に建てられた水力発電所です。

渇水期の5月~9月にだけダム湖の中から姿を現す遺構ですので、聖地巡礼に行かれる方はご注意ください。

山中にある廃虚として「すずめの戸締まり」のイメージに近いですね。

「天空の城ラピュタ」や「カリオストロの城」とも言われているようですよ。

軍艦島(長崎県)

廃虚として九州で有名なのは軍艦島ですね。

長崎港から船で約40分のところに位置する端島(軍艦島)。

小さな海底炭坑の島は、岩礁の周りを埋め立てて造られた人工の島です。

こちらも海上(水)にそびえ立つ廃虚が映画の世界観に合っているので、すずめの戸締まりのモデル・舞台になったのではと噂されているうちの1つです。

鈴芽(すずめ)の住む町

主人公の鈴芽(すずめ)は、九州の静かな町で叔母と2人で暮らしています。

そんなすずめの住んでいる町は九州のどこなのか…。

宮崎県日南市

下記の予告シーンの映像からすずめの住んでいる町は、宮崎県日南市なのではないかと予測ができます。

日南市(にちなんし)は宮崎県の南部にある都市。

九州の小京都と称される飫肥(おび)や日南海岸国定公園などを擁する歴史と自然あふれる観光の街です。

日南で人気の観光・お出かけスポットは

  • サンメッセ日南
  • 鵜戸神宮
  • 飫肥城址
  • マリンビューワーなんごう
  • 油津赤レンガ館

日南海岸国定公園は海岸線と共に海中の美しさでも知られていて、南国の美しい海を思う存分満喫できます。

サンメッセ日南にはモアイ像が並んでいて、モアイ像にタッチすると願いが叶うといわれているようですよ。

聖地巡礼の際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

油津港(宮崎県)

またすずめが自転車に乗っているシーンで奥に映っている場所は、宮崎県日南市の「油津港」であると推測されます。

大分県の佐賀関港という声も多数ありますが、港の形やすずめの住む町が日南市という事から、「油津港」という可能性が高いですね。

また大分県の佐賀関港が聖地と噂になったのは、新海監督の絵コンテのツイートからでした。

新海監督の映画にはいろんな場所が融合された架空の町も存在するので、佐賀関港もモデルの一つかもしれませんね。

温泉街の廃虚

草太に廃虚を聞かれて、すずめが教えるのは温泉街の廃虚です。

こちらの温泉街もいくつかの場所が融合されて創られた町だと推測されますね。

湯の鶴温泉(熊本県)

温泉街の舞台と言われているのが湯の鶴温泉です。

湯の鶴温泉は熊本県水俣市にある温泉です。

市街地から9kmほど南東に進んだ所にある山間、湯出川河畔に位置しています。

「水俣の奥座敷」として湯治宿のスタイルを守っており、昭和時代からのレトロ感が溢れる古い建物の旅館や自炊棟、自炊宿が多いそうです。

山間部にあり、橋のひし形の模様もよく似ていますね!

湯の鶴温泉が舞台・モデルになっている可能性は高そうです。

湯平温泉(大分県)

湯平温泉は大分県の由布市にあります。

湯平温泉の開祖は、およそ800年前の鎌倉時代と言われて、江戸時代に作られた坂道の石畳も残っています。

明治以降は湯治場として発展を続け大正から昭和初期にかけて、さらに大きな温泉地として全国的に有名になっていきました。

湯平温泉と言えば赤提灯の温泉街

「すずめの戸締まり」の温泉街の廃虚にも赤提灯がある事などから、湯平温泉が舞台・モデルになった可能性も高いですね!

その他の温泉街

「湯の鶴温泉」「湯平温泉」以外にもすずめの戸締まりの廃虚モデルではないか?と言われている温泉街があります。

  • 杖立温泉(大分県)
  • 天ケ瀬温泉(大分県)
  • 鬼怒川温泉(栃木県)

いずれも山間部の川沿いに位置していることから「すずめの戸締まり」の世界観と合っていますね。

鬼怒川温泉は九州ではないですが、鬼怒川温泉にある建物や給水タンクが似ていると言われているようですよ。

九州~四国

すずめと草太はフェリーに乗って愛媛県(四国)に向かいます。

到着したのは愛媛県の八幡ターミナル。

九州から愛媛県に行くフェリーですが、実際に宮崎→愛媛のフェリーはありません。

臼杵港(大分県)~八幡浜港(愛媛県)

九州から愛媛県の八幡浜港に着くのは、大分県の臼杵港(うすきこう)から出ているオレンジフェリーです。

大分県の臼杵港から愛媛県の八幡浜港を結んでいて、九四オレンジフェリー」(きゅうしおれんじふぇりー)と言うそうです。

船の形もオレンジ色の部分もそっくりです。

すずめと草太が乗ったフェリーはオレンジフェリーで間違いなさそうですね。

九四オレンジフェリー
  • 1日7往復
  • 所要時間約2時間20~25分

【八幡浜港(愛媛県)】

八幡浜港の建物ですが現在は解体されて、2022年4月よりフェリーターミナルが出島に移転しました。

残念ですが映画と同じ建物は、もう解体されているので見る事ができないようですね…。

引用元:オレンジフェリー公式HP

JR四国伊予大洲駅・八幡浜駅(愛媛県)

すずめは八幡浜駅から電車に乗って松山に向かいます。

下記のダイジンが写っていた写真の駅はJR四国伊予大洲駅(愛媛県)のようです。

ダイジンと一緒に写っている電車「キハ54」は四国向けの温暖地型(キハ54 1 – )と、北海道向けの酷寒地型(キハ54 501 – )の2種が製作されています。

昔はオレンジ色の塗色だったようですが、JR移行後にコーポレートカラーの水色を基調とした塗色に変更になったようです。

すずめと想太がいる駅は八幡浜駅(愛媛県)のようです。

旧加茂小学校(愛媛県西条市)

愛媛県では中学校の廃虚が出てきます。

映画の中の中学校名は「西条市立春日中学校」と書いてあるように思いますが、実際に西条市に春日中学校という名前の学校はありませんでした。

モデルになった場所は今のところ分かりませんが、西条市の山中のどこかではないかと思われます。

分かり次第追記したいと思います。

※追記調査の結果、廃虚の中学校のモデルは西条市にある旧加茂小学校(現、加茂公民館)である可能性が高いと思われます。

加茂小学校は平成7年に廃校となり、現在は加茂公民館となっているようです。

2階建の校舎で、校舎向かって右にある柱(ライトが3つ付いている)が一致していますね!

旧加茂小学校の画像はこちら

映画の予告より、廃虚中学校の画像は下記の動画0:46辺りにあります。

民宿(愛媛県)

愛媛県では海部千果(高校2年生)に出会い、実家の民宿に泊めてもらう事にななります。

こちらの民宿がどこなのかも気になりますが、まだ特定はされていません。

すずめが後ろ戸を閉める為に向かった中学校は愛媛県西条市の山中。

また海辺千果が乗っていたバイクのナンバーが新居浜だった事から、愛媛県新居浜市の可能性もありそうですね…。

神戸・岡山

四国を横断し次にすずめが向かったのは兵庫県の神戸市です。

猫のダイジンが「明石海峡大橋」を渡っていましたね。

明石海峡大橋は淡路島と神戸を結んでいます。

神戸おとぎの国(兵庫県)

映画の中では遊園地が出てきます。

その遊園地の舞台・モデルとなったのは、ネット上では2つの説があります。

  1. 神戸おとぎの国(兵庫県)
  2. 鷲羽山ハイランド(岡山県)

まずは神戸おとぎの国から紹介しますね。

「神戸おとぎの国」と「映画の中の遊園地」の観覧車を見比べると、観覧車の形が一致していますね!

観覧車とジェットコースターの位置も同じように思われます。

すずめが遊園地に向かう途中の看板には「神戸ゆめの(国)」と書いてあるように見えますね。

観覧車の形が一致している事などから「神戸ゆめの国」「神戸おとぎの国」という可能性は高いですね!

神戸おとぎの国「道の駅神戸フルーツフラワーパーク」内にある遊園地です。

神戸市街地からは離れていて神戸三宮から神戸おとぎの国は、車で約30分ほど(有料道路)かかります。

小さな遊園地で入場料は無料、小さなお子様向けの乗り物が多いです。

乗りたい乗り物の料金だけで楽しめますが、何回も乗りたい場合は意外に高額になちゃいますね…。

フルーツ要塞大脱出! 400円
フルーツ観覧車    300円
ジェットコースター  400円
メリーゴーランド   300円
ツインドラゴン    300円
ミニトレイン     300円
バッテリーカー    200円

神戸フルーツフラワーパークは、花と果実のテーマパークでフルーツ狩りや芋ほり体験もできます。

ドッグランもあるのでペット連れの方も多いです。

またパーク内にはホテルもあるので1日中楽しめる施設です。

神戸フルーツフラワーパーク周辺には、「神戸三田プレミアムアウトレット」や「かねふくめんたいパーク神戸三田」などもありますので、聖地巡礼の際には楽しめるスポットだと思います!

鷲羽山ハイランド(岡山県)

映画では遊園地に行くまでの道は、岡山県にある「鷲羽山ハイランド」の周辺道路が舞台になっているようです。

すずめが遊園地に向かって走っている道はまさにそっくりですね!

山の上に見える遊園地はジェットコースターの形状などから、鷲羽山ハイランドのように思います。

映画の中に出てくる幻想的な遊園地のシーンは鷲羽山ハイランドにも似ている気がするので、温泉街の廃虚と同様、遊園地もいくつかの場所が融合されているようです。

【鷲羽山ハイランドについて】

鷲羽山ハイランドは「ブラジル」がテーマの遊園地です。

ブラジル人の方達の「サンバショー」が見れたりとかなり陽気な遊園地です。

絶叫系の乗り物が多く「スカイサイクル」は日本一怖いとも言われています。

瀬戸大橋を渡ってすぐの所にあるので絶景ですよ。

摩耶山掬星台(兵庫県)

映画の中では遊園地の向こうにきれいな夜景が広がっています。

こちらの夜景は、兵庫県神戸市の「摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)」から見る神戸の街の夜景ではないかと思われます。

摩耶山掬星台の夜景は、日本三大夜景の1つと言われています。

聖地巡礼で神戸に行った際にはぜひ見ておきたい夜景で、おすすめスポットです。

映画では「遊園地と夜景」となっていますが、実際には摩耶山に遊園地はありません。

映画のシーンで遊園地のある場所は上記のツイートにもある通り、摩耶観光ホテル(まやかんこうほてる)の辺りだと思います。

摩耶観光ホテル
  • 1930年に完成、1990年代に閉鎖され、その後廃虚となっています
  • モダニズム建築としての価値が評価され、廃墟では珍しい国の有形文化財となっています
  • 通称「マヤカン」
  • 廃虚の女王」とも称されている

廃虚と言えば軍艦島も有名ですが、「摩耶観光ホテル」も廃虚で有名なんです。

摩耶観光ホテルは2016年公開の映画「デスノート」のロケ地にもなりました。

ホテルの内部には入れませんが、摩耶観光ホテル見学ツアーなどもあるみたいですよ。

日帰りツアー

見学付宿泊プラン

三宮から掬星台へ行くには、基本的にバスとケーブルカーとロープウェーに乗る必要があります。

神戸の中心地、三宮からは約40分かかります。

六甲山展望台・六甲ガーデンテラス

夜景の他の候補としては、六甲展望台と六甲ガーデンテラスもあります。

映画のワンシーンの位置だと角度的には摩耶山掬星台より「六甲山展望台」もしくは「六甲ガーデンテラス」からの方が似ている気もしますね…。

六甲ガーデンテラス
六甲展望台
摩耶山掬星台
摩耶観光ホテル

参考までにご覧ください。

新神戸駅(兵庫県)

新神戸駅ですね!

愛媛~神戸でお世話になった二ノ宮ルミとのお別れのシーンです。

すずめと想太はこの後新幹線に乗って「東京」へ向かいます。

新神戸駅は新幹線の駅なので、JRの在来線の接続はありません。

神戸の市街地・三宮までは、地下鉄や路線バスで連絡されています。

東京

続いてすずめと想太が向かったのは東京。

御茶ノ水駅聖橋付近と新宿エルタワー付近が舞台となるようです。

御茶ノ水駅前で芹澤とすずめと環が車に乗って、すずめの生まれ故郷宮城に向かいます。

東北

要石となった想太を助けるため、すずめ達はすずめの生まれ故郷、東北・宮城へ。

その途中に立ち寄った道の駅が「道の駅 大谷海岸」です。

道の駅 大谷海岸(宮城県)

道の駅大谷海岸(おおやかいがん)は宮城県気仙沼市にあり、2021年3月にリニューアルオープンした国道45号の道の駅です。

車を停めた屋根下の駐車場、想太がソフトクリームを食べながら見ていたクレーンゲームも実際にあるようですね。

また芹澤が食べていた「海鮮ラーメン」「ソフトクリーム」、すずめが食べていた「クリームサンド」も食べられるそうです!

美味しそうですね。

聖地巡礼の際にはぜひ食べたいですね!

織笠駅(岩手県)

映画のラスト、すずめと想太が別れた駅は岩手県にある織笠

岩手県下閉伊郡山田町織笠にある、三陸鉄道リアス線の駅です。

以上「すずめの戸締まり」の聖地になった舞台を順に紹介していきました。

また新たに分かった聖地がありましたら追記していきたいと思います。

「すずめの戸締まり」は九州から東北までと舞台になった聖地が広範囲ですが、聖地巡礼の際には日本各地を楽しむ事ができそうですね。

今回の記事が聖地巡礼に少しでもお役立て頂けると幸いです。

まとめ

今回の記事では2022年11月11日公開の映画「すずめの戸締まり」の聖地になった舞台を紹介していきました。

新海誠監督の3作目の作品です。

新海監督の映画と言えば聖地巡礼も楽しみの一つですね!

今作「すずめの戸締まり」は全国を巡るロードムービーなので、九州・愛媛(四国)・神戸・東京・東北まで広範囲ですが聖地巡礼の参考にして頂けると幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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