永井陽右(ながいようすけ)さんと言う方はご存知でしょうか?
永井陽右さんは日本の国際協力活動家で、テロや紛争解決のスペシャリストです。
そこで永井陽右さんとはどんな人物なのか?
「永井陽右の高校や大学・経歴は?いじめっ子だった過去も調査」と題して、永井陽右さんについて詳しく紹介していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
永井陽右の高校や大学はどこ?
永井陽右さんは1991年生まれの32歳(2023年現在)です。
永井陽右さんは日本で唯一のソマリアに特化した「NPO法人アクセプト・インターナショナル」の創業者であり、全体代表を務められています。
サンジャポに出演中の永井陽右さん、どことなくさらば青春の光の東ブクロ感がありますねー😉
— きまぐれマキ和泉 (@ego_vine) May 22, 2022
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永井陽右さんが生まれ育ったのは、神奈川県海老名市。
出身高校は「藤嶺学園藤沢高等学校」で、こちらの学校は偏差値55、神奈川県藤沢市にある私立男子高校です。
中学・高校とバスケットボール部に所属し、バスケ漬けの毎日だったと話されていました。
親からは中学受験をするように言われていたようですが、当時バスケットボールにハマっていたので「勉強は無理です」と断ったようです…。
相当バスケが好きだった事が分かりますね。
そして永井陽右さんの出身大学は「早稲田大学・教育学部複合文化学科」です。
高校を卒業し一浪して入学されたようです。
早稲田大学教育学部複合文化学科の偏差値は65になっています。
偏差値55の高校から早稲田大学に行かれたので、相当努力をされたのではないでしょうか。
それから2015年、早稲田大学を卒業した永井陽右さんは、紛争解決のニーズに対応するためには、高度なノウハウや専門知識が必要と思い、イギリスにある「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス」で1年間学ばれます。
その後、2016年に紛争研究修士課程を修了しました。
永井陽右はいじめっ子だった
現在、永井陽右さんは「アクセプト・インターナショナル」の代表理事として、ケニア、ソマリア、ナイジェリアなどの地域でテロ根絶と紛争解決などの活動を行われていますが、その活動のきかっけとなったのが「いじめに加担した事を後悔した事」からでした。
永井陽右さんはインタビュー記事で、学生時代はいじめをしていて、いじめっ子だったと話されています…。
高校2年生の夏休み、バスケットボール部の練習が2日間だけ休みになった時があったそうです。
そこで思いっきり羽を伸ばそうと、インターネットでおもしろ動画を見まくっていた時にふっと「ツバル」の特集が目に入ったそうです。
ツバルは南太平洋に浮かぶ小さな群島国で、その島は近い将来、地球温暖化による海面上昇で海に沈んでしまうのだと書かれていました。
ツバルなんてそれまで見たことも聞いたこともない国でしたが、
「そこで暮らす人々は将来確実に国を失ってしまう、なんてかわいそうなんだ」
と思ったそうです。
これまで自分の事しか考えてこなかった永井さんは、初めて他者を意識するようになったそうなんです…。
学生時代の永井さんは
- わがままで好き勝手
- 悪ガキグループの一員
- 学校では先生の話を聞かない
- クラスではパッとしないやつを殴る蹴る、無視する、いじる
など調子に乗っていじめていたと話されています。
「ツバル」を知る事によって、それまで他人のことなんて考えたことなかった永井さんは、これまで自分がしてきた事(いじめ)に反省と後悔をし、これからはいじめられている人を助けることに人生を捧げようと決意されたようです。
実際にいじめていた人に謝りに行こうと何度も思ったのですが、悩んだ末、どうしてもできなくて…だからこそそうなりました。
引用元:リクナビNEXTジャーナル
とも話されていました。
いじめの経験を悔い、現在の活動へと繋がったようですね。
永井陽右の経歴
高校2年生の時に「ツバル」を知り、まずは大学に入って世界で一番いじめられている人たちを支援しようと思った永井さんは受験勉強を開始しました。
そして早稲田大学に入学した永井さんは、テロや紛争により世界で最も危険な場所とされ誰も支援をしていなかったソマリアに使命感を抱きます。
それから現地のソマリア人メンバーに加え、日本人メンバーとともに「日本ソマリア青年機構」を立ち上げ、本格的にソマリアのための活動を開始します。
この時、永井陽右さんは大学1年生でした。
またケニアで難民として暮らすソマリア人ギャングを更生させ治安改善を目指す活動に取り組み、ソマリアではテロリストの更生活動も始めました。
永井陽右「リアル北斗の拳」ソマリアでギャングやテロリストを更生させる 27歳の挑戦(貫洞欣寛) https://t.co/ZcbKDB0ht0 #ss954 #radiko #tbsradio pic.twitter.com/enZFOb736C
— 河村書店 (@consaba) June 11, 2019
大学卒業後の2017年には、日本ソマリア青年機構を「NPO法人アクセプト・インターナショナル」として法人化しました。
現在も世界各国で、テロリストと交渉しテロ組織からの脱退を促し社会に更生させる活動を行われている永井陽右さん。
本当に素晴らしい方ですね。
「いじめ」は許されませんが、反省し悔いて現在の活動に繋がっている事は、なかなかできる事ではありませんよね。
今後の永井陽右さんの活動にも注目していきたいですね。
まとめ
今回の記事では「永井陽右の高校や大学・経歴は?いじめっ子だった過去も調査」と題して、テロや紛争解決のスペシャリストである永井陽右さんについて詳しく紹介していきました。
永井陽右さんは現在「NPO法人アクセプト・インターナショナル」の代表を務められています。
高校は神奈川県藤沢市にある藤嶺学園藤沢高等学校の出身で、大学は早稲田大学を卒業されています。
学生時代は自身で「いじめっ子」だったと話されています。
現在の活動をするきっかけとなったのは、これまで自分がしてきた事(いじめ)に反省と後悔をし、これからはいじめられている人を助けることに人生を捧げようと決意された事からでした。
永井陽右さんは世界各国で、テロリストと交渉しテロ組織からの脱退を促し社会に更生させる活動を行われています。
なかなか普通の人には出来ない事ですよね!素晴らしい活動だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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