コザクラインコは目が大きく、コロンとした丸みを帯びたフォルムがとてもかわいらしいですよね。
わが家もそんなかわいらしいコザクラインコに惹かれて、今は2羽のコザクラインコを飼っています。
しかしコザクラインコは見た目の可愛さとはうらはらに、攻撃的な面もあるので飼う事を悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回はわが家のコザクラインコの性格や特徴について、また実際に飼育をして大変だった事や飼育の注意点などをお伝えしますので、ぜひ参考にして下さい!
- コザクラインコを飼ってみたいけど悩んでいる
- コザクラインコの性格・特徴を知りたい
コザクラインコの性格と特徴
わが家はコザクラインコ2羽をヒナからお迎えしました。
ヒナから育てた方が手乗りインコになってくれると聞いたので、生後1か月のコザクラインコをお迎えしました。
飼うなら手乗りインコになってくれると可愛いですよね!
1羽目はペットショップで「連れて帰って~」と猛アピールしてきた、人懐っこいコザクラインコをお迎えしました。
オスのコザクラインコで家に来てからもペットショップにいた時と同様、かなり人懐っこい性格でベッタリ慣れてくれて可愛いです。
一番好きな人(パートナー)は決まっていますが、基本的に家族全員に懐いています。
たまに本気で噛んでくる事もありますが、ほとんどが甘噛みです。
甘噛みも多少痛いですが、コザクラインコの本気噛みはかなり痛いので注意は必要です!
特にメスのコザクラインコの発情期は、手が付けられないほど 攻撃的になる事があります。
一時的な事なので、攻撃的な間は何もせずに落ち着くのを待ちましょう。
コザクラインコに限らず動物のメスは子どもを守るという本能から、発情期には多少気が荒くなるかと思います。
そして時に攻撃的な面もあるメスのコザクラインコのりぃちゃんは、さくらをお迎えしてから4か月後に家にやってきました。
りぃちゃんは家に来た時から、さくらとは正反対の性格でした。
さくらは好奇心旺盛ですぐに家に慣れましたが、りぃちゃんは慣れるまでに時間がかかりました。
好き嫌いもハッキリしているので、一番好きな人、好きな人、普通、嫌いな人をはっきりと決めています。
縄張り意識も強いため、掃除をしようとケージに近づくと「何してんのよー」とすぐに帰ってきます…
コザクラインコの特徴としては体が小さい割に、噛む力が強い事と鳴き声が大きい事です。
鳴き声に関しては、ずっと鳴いてるわけではないのでそこまで気になりませんが、夏場窓を開けていると外によく響くかと思います。
体の大きさは手のひらサイズです。ぐっすり眠ってますね。
コザクラインコを飼って分かった飼育の注意点4つ
コザクラインコを飼育していく中で意外に大変だった事・飼育の注意点4つを紹介します。
インコはフンの回数が多いです。
鳥は飛ぶために常に体を軽くしておく必要があるため、体の中にフンをためておく事ができないので回数も多くなるようです。
インコはトイレを覚えることが出来ません。なので放鳥中はそこら辺にフンをします。
頭や肩にとまる事が多くフンを付けられる事もあるよ~
これからインコを飼われる方はその辺も注意して下さい。
そして先ほども書きましたが、コザクラインコは縄張り意識が強いです。
掃除をしようとケージの中に手を入れると攻撃をしてくる事もあるので、特にりぃちゃんのケージのお掃除は、まずりぃちゃんを別ケージに入れてから掃除をしています。
縄張り意識が強いとケージの掃除も大変だよ
またコザクラインコは紙を切る習性があります。
メスのコザクラインコは紙を切って巣の材料にします。
なのでオスのコザクラインコだとあまり紙を切りませんが(切っても下手です)、メスは発情期には紙を切りまくっています。
切った紙は腰にさしてケージに持ち帰りますが、りぃちゃんは腰にさすのが下手なので、そこら中に紙をちらかして帰っていきます。
小動物だし飼いやすいと思ってたけど、毎日の事となると意外に掃除が大変!
わが家では子どもよりインコが一番散らかしてます
インコの飼育でもう1つ注意しなければいけないのは、放鳥中の事故です。
放鳥中の事故は全て飼い主の不注意です。
特にインコの飼い始めはインコがいることに慣れていないので、要注意です。
わが家も飼って2週間くらいの頃、インコを潰してしまいそうになりました。
大事には至らず、その後回復してくれたので良かったのですが十分注意したいですね。
まとめ
わが家のコザクラインコの性格や特徴、飼って分かった飼育の注意点などについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
個体差もあると思いますが、コザクラインコはオスは性格が穏やかでメスは気が強いと言われています。
メスは発情期になると攻撃的になる事もあります。
またコザクラインコのお世話は大変な事も多いので、よく理解した上でお迎えして下さいね。
コザクラインコは大変な事も多いですが、ベッタリ慣れてくれるとほんとに可愛いですよ。
お迎えしたコザクラインコを愛情いっぱい育ててあげて下さいね!
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