俳優の柿澤勇人(かきざわはやと)さんは劇団四季の出身です。
柿澤勇人さんはライオンキングのシンバ役に抜擢されるなど、かなりの実力の持ち主なんです。
そして柿澤勇人さんの家族(祖父・曽祖父)は人間国宝として認定されている有名人、さらに義姉は元フィギュアスケート選手の村主章枝さんになります。
今回はそんな気になる柿澤勇人さんについて、家族や出身大学など詳しく紹介していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
柿澤勇人の家族は有名人で村主章枝は義姉
柿澤勇人(かきざわはやと)さんの家族構成は、父・母・兄・(勇人)の4人家族です。
柿澤勇人さんの家族が有名人という事ですが、父、母、兄は皆さん一般の方なんですが、勇人さんの祖父と曽祖父が人間国宝なんだそう。
まずは祖父と曽祖父について詳しく紹介していきます。
柿澤勇人の祖父・曽祖父
- 祖父 清元榮三郎(きよもとえいざぶろう)…三味線奏者
- 曽祖父 清元志寿太夫(きよもとしずだゆう)…浄瑠璃の語り手
キース今週乗り切る。
— 柿澤勇人&STAFF (@kakizawa_hayato) June 12, 2016
死ぬ直前まで、もがき苦しみ、表現し続けるってホント憧れる。
俺の曽祖父も100歳まで舞台で唄い続け、祖父も癌を患いながら三味線弾いてた。蜷川さんだって。
そういう身近にいた凄い人達を思うと俺なんてまだまだ、だ。 pic.twitter.com/OeHhGXKHLj
人間国宝って凄い人っていう事は分かるけど、何する人?って思いますよね…。
人間国宝とは、簡単に言えば「日本の文化を保っていく為に必要な人間」という意味なんです。
日本の伝統的なわざを継承していく大事な人という事ですね。
そう考えると、こういうお家柄に生まれたら後を継がなきゃいけないですよね。
柿澤勇人さんはなぜ後を継がなくてもよかったのかと言うと、勇人さんの父親は次男だったので、現在清元は長男の家系のいとこが継がれているとの事です。
しかし、勇人さんが幼い時「やるか?」と聞かれたらしいですが、何の迷いもなく「やらない」と答えたそうです。笑
理由は「清元のイメージが子供心に怖かった」からだそうです。
確かに歌舞伎やこういう世界は厳しそうですよね…。
現在の柿澤勇人さんが好きな道に進めたのは「父親が次男だったから」という理由だったようですね。
柿澤勇人の義姉・村主章枝
柿澤勇人さんの義姉になるのが、なんと元フィギュアスケート選手の村主章枝さんなんです。
勇人さんのお兄さんと、村主章枝さんの妹・村主千香さん(元フィギュアスケート選手)が結婚された事から、勇人さんと村主章枝さんは義理の姉弟になりました。
本人だよん。今日は義姉の村主姉妹が見にきてくれたよん。千香ちゃんは体のケアしてくれるし、章枝ちゃんはいつもポジティブに励ましてくれていつも勇気を頂いてます。現役引退お疲れ様!これからが本章の始まりという姿勢に脱帽です。イナバウ、あー! pic.twitter.com/hnuz9NYVOZ
— 柿澤勇人&STAFF (@kakizawa_hayato) November 14, 2014
村主千香さんが結婚された時に
- 同い年のサラリーマンの方
- 1年くらい交際していた
- 出会ったばかりの頃から結婚を意識していた
と話されていたので、柿澤勇人さんのお兄さんの年齢は村主千香さんと同い年である事から、2022年現在39歳という事になります。
勇人さんが35歳なので、4つ違いの兄弟になりますね。
その後長男と、次男が誕生されているので勇人さんには甥っ子が2人います。
柿澤勇人は劇団四季出身
柿澤勇人さんは現在、ミュージカルや舞台・ドラマ・映画などで活躍されています。
そんな柿澤勇人さんは実は「劇団四季」の出身なんです。
劇団四季に入ったきっかけは、高校1年生の時に芸術鑑賞の授業で観た劇団四季の「ライオンキング」で、シンバをやりたいと思ったことがきっかけでした。
しかし、勇人さんの幼少期からの夢はプロのサッカー選手になる事。
幼少期からサッカーに打ち込み、高校はサッカーの名門校、東京都立駒場高等学校の保健体育科に入りサッカー部に所属していました。
しかも勇人さんは大学までの一貫校に通っていたにもかかわらず、サッカーがやりたいと高校から転籍。
家族に迷惑をかけたという思いから高校3年間はひたすらにサッカーに打ち込んだようです。
ちなみに出身中学校は「成城学園中学校」です。
劇団四季を目指す勇人さんに、芸の厳しさを知る家族は「サッカーで日本代表になって活躍するよりも難しい」と猛反対しましたが、「2年間だけ時間が欲しい、結果が出せなければあきらめる」と家族を説得しました。
その後、2007年に倍率100倍以上の難関を突破し劇団四季の養成所に入所。
2008年、念願のライオンキングのシンバ役に抜擢されるも、十分な演技ができず1度きりで降ろされてしまいます。
2009年には新作ミュージカルの主役も務めましたが、同年末に劇団四季を退団されました。
退団した理由は
海外の演出家たちとの仕事がきっかけで、役へのアプローチの仕方が劇団四季とは異なっていて、それがすごく新鮮で面白かった。
それでもっと広く違う世界も見たくなってやめる決心をしました。
という事のようです。
ずっとサッカーに打ち込んできた勇人さんですが、急に劇団四季に入りたいと2年間ミュージカルの勉強をされて、見事合格したって凄すぎませんか?
しかもシンバ役ってなかなか掴み取れるものじゃないですよね…。
1度きりで降ろされたにしても凄い実力です!
やっぱり演劇の才能は生まれ持ったものなんでしょうね。
退団後はホリプロに所属され、ミュージカルや舞台に大活躍をされています。
柿澤勇人の出身大学
高校を卒業されて、劇団四季に入団された柿澤勇人さんですが、大学もきちんと卒業されています。
高校卒業後、家族から大学へは行くようにと約束をされていたみたいです。
大学は首都東京大学(現東京都立大学)を卒業されています。
大学では表象言語を専攻されていました。
柿澤勇人さんは大学に入学された後半年間、大学に通いながら夜間は俳優養成所へ通い始めました。
その秋に劇団四季のオーディションを受け合格。
しかしそれまでたった半年しかダンスや歌を学んでいなかったので、大学は休学し、朝から晩まで延々と稽古に打ち込みました。
大学には籍を置いておけるリミットがあったので、もう少し勉強するなら今だという思いと、もっと広い世界を見たいという思いが一致し、劇団を退団されました。
柿澤勇人のプロフィール
サッカーの中田選手の本は、小中学生の頃から何度も読み返しており、人間としての生き方を尊敬しているそうです。
特技もサッカーにピアノと多才ですね。
劇団四季に入団し、俳優としてものすごく根性が鍛えられたいう柿澤勇人さん。
今後の活躍も期待されますね!
まとめ
今回の記事では「柿澤勇人の家族は有名人で村主章枝は義姉!劇団四季出身で大学はどこ?」と題して、今俳優として話題の柿澤勇人さんについて詳しく紹介していきました。
柿澤勇人さんの祖父と曽祖父は人間国宝として認定されていて、三味線奏者と浄瑠璃の語り手をされている、清元榮三郎さんと清元志寿太夫さんです。
柿澤勇人さんの父親は次男だった事から、清元は長男の家系のいとこが後を継がれています。
また柿澤勇人さんの兄が、元フィギュアスケート選手の村主章枝さんの妹・村主千香さんと結婚された事から、柿澤勇人さんの義姉は村主章枝さんという事になります。
幼少期はサッカーに打ち込んでいてプロを目指されていましたが、高校1年生の時に「ライオンキング」のシンバ役がやりたいという思いが強くなり、劇団四季に入団。
大学を休学して劇団四季の活動に専念されていましたが、別の違った世界も見てみたいという思いと、大学には籍を置いておけるリミットがあったので、劇団四季を退団し大学へ。
その後無事に卒業され、ホリプロに所属し現在は俳優として活躍されています。
色んな経験を積まれた柿澤勇人さんの今後の活躍も楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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