ワンちゃんを飼ってみたいけど、初めて犬を飼う時は何を準備して費用もどれくらいかかるんだろう?
と悩みますよね。
わが家も初めて犬を飼う時は分からない事だらけでしたので、今回は初めて犬を飼った時に準備した事とかかった費用についてお伝えしていきたいと思います。
またやってよかった「しつけ」も紹介したいと思います。
犬を飼おうか悩まれている方の参考になればいいなと思います。
初めて犬を飼う時に必要な準備・確認しておく事は?
犬をお迎えした後にやっぱり飼えない、育てられないという事にならない為に、飼う前に確認してほしい項目です。
わが家が初めて犬をお迎えする時に家族で話した事を紹介します
まず犬を飼うと決めたら家族全員が賛成しているかを確認して下さい。
わんちゃんも家族になるので皆で迎えてあげましょう。
また子どもが「犬が欲しい」と言った時に安易に飼うのは要注意です。
子どもは必ず「絶対にお散歩に行く」と言いますが、たいていはしません。わが家がそうです。
犬を飼う時は親がお世話をすると思っておいて下さい
どの犬種にするか迷った場合は子どもの意見も聞きつつ、主にお世話をするであろう方が気に入ったワンちゃんを飼うのがベストだと思います。
わが家は子どもはポメラニアンがいいと言っていましたが、私が一目惚れしたチワワをお迎えしました。
飼育放棄にならない為にも、自分が気に入ったワンちゃんを飼うことが一番だと思いますが、みんなが可愛がれるようによく相談して決めて下さいね!
また犬の平均寿命は12年~18年です。
犬を飼うには老犬になるまでずっとお世話ができる事が大前提になります!
老犬になると病気になったり介護も必要になってきますので、特に大型犬を飼おうと思われている方は老後のお世話の事もよく考えておいて下さい。
犬は公的保険の適用がないので医療費がかなり高額になります。
おもちゃの誤飲でレントゲンを撮った時は5千円+診察料がかかったよ…
そして犬を飼うと基本的に毎日のお散歩は必要になります。
わが家は1日2回のお散歩ですが、愛犬の年齢や様子を見て調節して下さい。
また旅行によく行かれる方は、犬を飼うと行けなくなるのでは?と心配ですよね。
今は犬と宿泊できる施設が増えてきているので犬と一緒に旅行する事は可能ですが、
犬同伴だとホテルや観光スポットは限られてくるので行動は制限される、という事は知っておいて下さい。
今まで通りお店に気軽に入れなくなった事はちょっと不便になったかなぁ…
初めて犬を飼う時に準備する物
必要な飼育グッズは初めての時は何を買ったらいいのか、全く分からなかったのでペットショップの店員さんが一緒に選んでくれました。
必要最低限の物はこれくらいだと思います。
子犬だとワクチン接種後でないとお散歩に行けないので、首輪やリードなどは後から買っても大丈夫です。
また犬の保険というものもあって、わが家はペットショップの店員さんに進められて一年だけ入りました。
子犬はケガをしやすいからと言われ入りましたが、結局ほとんど必要なかったので入らなくても良かったなと思いました。
初めて犬を飼う時に必要な費用
初めて犬を飼う時に必要な費用は、上記のグッズだけの値段だと2万円くらいかかったかなと思います。
なので初期費用には犬の販売価格+上記の飼育グッズの費用があれば大丈夫だと思います。
あとは毎年受ける狂犬病予防接種、混合ワクチン接種などの費用が必要です。
わが家は狂犬病予防接種・ワクチン予防接種・フィラリア予防・ノミダニ予防・健康診断(年一回)を受けて年間3万円ほどかかってます。
病院によっても値段が違ってきますし、狂犬病予防接種以外は任意なので、ライフスタイルに合わせて選ぶといいと思います
また犬種によってはトリミングも必要になります。
うちはチワワなので基本的にはトリミングは必要ないですが、月に1回グルーミング(シャンプーや爪切りなど)には行っています。
費用は毎月3,000円ほどです。お店によって料金も違いますので参考までに。
やってよかったしつけ4項目
初めてのワンちゃんをお迎えして次にする事はしつけだと思います。
そこでわが家がやって良かったしつけを紹介しますね。
まず犬と一緒に暮らすようになって一番やって良かったと思ったのはハウストレーニングです。
ハウストレーニングとは犬をクレートに入れる事(クレートの中で静かに過ごさせる事)なのですが、ハウスができる犬はお出かけや旅行が断然楽になります。
車での移動、公共機関での移動、お泊りで寝る時、災害時いざという時、などメリットがたくさんです!
うちはよくお出かけするのでクレートにスッと入ってくれるとほんとに楽です。
よくお出かけされる方、旅行に行かれる方はぜひマスターして下さい!
そして室内で犬を飼う時、覚えさせたいのはトイレですね。
トイレはほんとに出来るようになってほしいけど、これがなかなか難しいです
わが家も何度も粗相を繰り返し、最終的には脱衣所で隠れてするようになったので、そこにトイレシートを敷いてトイレ場になったのですが…。
ところがお散歩に1日2回行くようになってからは、お散歩でしかトイレをしなくなりました。
「トイレシートもいらなくなるしラッキー」と思ったのですが、
そうなると雨の日もお散歩に行くことになるのでけっこう大変です!
愛犬は雨がふろうが雪がふろうが、楽しそうに散歩をしていますが飼い主は大変です。
あまりにもザーザー降りだと周りの目も気になるしね…誰も散歩してないよ
またそんなお散歩の時に役に立つしつけが、アイコンタクトと指示語トレーニングです。
まずアイコンタクトとは、名前を呼んで飼い主の目を見るようになる事です。
アイコンタクトができると何かいい事ある?
アイコンタクトができるワンちゃんはお散歩がすごくやりやすくなるよ!
うちの愛犬は始めの頃は、あっちこっちと好き放題にお散歩をしていたので、お互いにお散歩がストレスでした。
でもアイコンタクトができるようになると、入ってはいけない危険なところに行こうとした時、名前を呼ぶと立ち止まってこっちを見てくれるようになりました。
これだけでも、ほんとお散歩のストレスが減ってお互いに快適にお散歩ができるようになります!
お散歩スタイルが自由なワンちゃんはぜひアイコンタクトをマスターして下さいね
次に指示語トレーニングとは、「おすわり」「まて」「ふせ」「おて」などを覚えさせる事です。
お散歩で必要なのは、「おすわり」「まて」「おいで」ですね。
信号待ちなど飼い主の言う事を聞けるようになると安心ですね。
またお散歩以外にもお出かけやカフェに連れて行く時に、指示語をマスターできているワンちゃんだとよりお出かけが楽しくなりますよね。
おやつを使ってトレーニングすると覚えるスピードが断然早いです!
おやつ効果ってほんとにすごいので、ぜひおやつを上手く活用して下さい
まとめ
初めて犬を飼う時は、いろんな心配や不安があると思います。
今回は初めて犬を飼う前に確認しておく事と、やってよかったしつけ4項目について紹介しました。
上記の事を確認したうえで犬をお迎えしましょう。
またしつけがきちんとできていればお互いの信頼関係もでき、ワンちゃんと楽しく過ごせると思います。
しつけはなかなか上手くいかず大変な事も多いですが、おやつやおもちゃを使ってワンちゃんと楽しみながらやりましょう。
ぜひ楽しいペットライフを送って下さいね!
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