フリーアナウンサーで司会者の古舘伊知郎さん。
古舘さんと言えば喋りの達人で、現在も様々な番組に引っ張りだこですよね。
そこで本記事では若い頃から多忙だった古舘伊知郎さんの家族について、
「古舘伊知郎の息子はイケメンで妻は元CA!娘の結婚式で司会って本当?」と題して、詳しく紹介していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
古舘伊知郎の家族について
古舘伊知郎さんは元テレビ朝日アナウンサーで、現在はフリーアナウンサー・司会者・YouTuber・立教大学客員教授を務められるなど幅広く活躍されています。
古舘伊知郎さんは2020年よりYoutubeを開始し、2022年1月には登録者数10万人を突破。
現在(2023年3月)は登録者数27.7万人となっています。
古舘伊知郎さんの家族構成ですが、1987年(32歳の時)に結婚され3人のお子さんがいらっしゃいます。
古舘伊知郎さんは1977年、立教大学経済学部を卒業され、テレビ朝日のアナウンサーとして入社します。
その後、新日本プロレスの実況中継番組「ワールドプロレスリング」担当に配属されるなど、「プロレスの実況」と言えば古舘伊知郎さんですよね。
そして1984年6月にテレビ朝日を退社した古舘さんは、「古舘プロジェクト」を設立しフリーアナウンサーに転身します。
また局アナ時代から10年以上担当したワールドプロレスリングの実況を、1987年3月に勇退されています。
フリーに転身後も、テレビ番組の司会者・F1や競輪などの実況中継、さらに映画やドラマに出演するなど俳優業などもされ幅広く活躍されている古舘さん。
2004年からは報道ステーションのメインキャスターとして12年間務められましたね。
報道ステーションを降板する事になった時の記者会見では「ものすごく不自由な12年間でございました…」と話されていた古舘さんですが、そんな古舘伊知郎さんを支えてきた家族について、詳しく紹介していきたいと思います。
古舘伊知郎の妻は元CA
古舘伊知郎さんは1987年7月、日本航空の元CA・松尾美樹さんと結婚されています。
古舘さんが仕事でハワイに行った時に機内で出会い、古舘さんの一目惚れだったようですよ。
結婚後は3人のお子さんに恵まれていますが、離婚の危機もあったようなんです。
それは古舘伊知郎さんが報道ステーションのキャスターを務めていた頃、
報道のキャスターはかなり過酷なものだったらしく、古舘さんが降板したのは奥さんに「離婚届」を突き付けられたからなんだとか…
『報ステ』キャスターの妻として、12年間の生活は過酷なものだった。
夜遅くの生放送なので、月曜日から金曜日まで平日の夫の帰宅はいつも深夜。
自宅に帰れない日も少なくない。土日も資料の読み込みや取材、他の仕事などで家を離れることも多かった。
とても家のことを顧みるような余裕はなく、家のことはすべてAさんが背負うしかない。
しかし、夫の大変さを知っているだけに、Aさんは悩みがあっても古舘さんに相談することもできなかった。
引用元:NEWSポストセブン
妻の美紀さんにとって夫の健康状態やストレスは大きな心配のタネだったようで、
「もうキャスターは降板してほしい」
と迫りましたが、古舘さんは
「久米さんは18年間やった。自分はまだ12年。東京五輪までは続けたい」
と応じず、それで堪忍袋の緒が切れた妻・美樹さんは離婚届を突き付けたようです…。
久米宏さんもニュースステーション降板後に「いかにつらいか、大変さが手に取るように分かる。」と古舘さんの事を気遣うコメントをされた事もあり、報道のキャスターがかなり過酷である事が分かりますね…。
古舘伊知郎さん自身も報道ステーションの降板会見では
- 不自由な12年間だった、言っていいこととダメなことの綱渡りだった
- 卒業というより、辞めたいなと思って辞めさせていただくというのが正直なところ
と発言されていましたね…。
古舘伊知郎さん、12年間の報道ステーションお疲れ様でした。
— プロスピあるある 【公式 】 (@purosupi_aruaru) March 31, 2016
「はいっ次はスポーツ参りましょう!」
が聞こえなくなると思うと寂しいです。 pic.twitter.com/spwAxNRaFN
古舘さんもかなり大変だったようですが、仕事で大変な夫の代わりに、家事や子育てをひとりでされてきた妻・美紀さんも、かなりの苦労だったと思います…。
古舘伊知郎の息子はイケメン俳優でバンドマン
古舘伊知郎さんには娘2人と息子が1人いますが、息子さんは俳優でバンドマンの「古舘佑太郎」(ふるたちゆうたろう)さんです。
佑太郎さんは1991年4月生まれの31歳です。(2023年現在)
慶應義塾高等学校に在学中に、同級生たちと共にバンド活動を始めます。
そして2014年には映画「日々ロック」に俳優として出演し、劇中曲も提供されています。
音楽活動のかたわら、ドラマ「ひよっこ」や「この世界の片隅に」などにも出演するなど注目を集めました。
またバラエティ番組「ダウンタウンなう」に出演された時には、父・古舘伊知郎さんとの関係にも触れ話題になりましたね。
古舘伊知郎は娘の結婚式で司会を務めた!?
古舘伊知郎さんの娘は2人います。
一般の方なので詳しい情報はあまりありませんでしたが、長女は元TBSアナウンサーの吉田明世さんの同級生という事なので、1988年生まれの34歳(2023年現在)という事になりますね。
TBS吉田明世アナ、古舘伊知郎アナは親友の父だった – 朝日新聞: 朝日新聞 TBS吉田明世アナ、古舘伊知郎アナは親友の父だった 朝日新聞… https://t.co/Zd094QFowT #latest #news pic.twitter.com/eH7R322LZh
— テレビで見ました@TBS (@coachxchannel) February 19, 2018
吉田明世さんが成城学園中学校高等学校、成城大学出身という事から、古舘伊知郎さんの長女も成城学園出身という事が分かりますね。
そして娘2人は結婚されているようなんですが、なんと娘の結婚式の司会を父親の古舘伊知郎さんが務められたそうなんです。
2018年6月放送の「おしゃべりオジサンと怒れる女」(テレビ東京系)に出演した古舘さんが、娘さんとのエピソードを明かされています。
この番組は古舘さんと坂上忍さん、千原ジュニアさんがMCを担当するトークバラエティ番組です。
「(娘)二人とも俺やったから、司会」とドヤ顔。
ジュニアが「そもそもどっちから言い出したんですか? “お父さん、やってくれへん?”なのか、“俺やるわ”なのか」
と聞くと、古舘は恥ずかしそうな顔をしながら
「“お父さん、司会、やっていいかなあ?”って」と自ら志願したことを打ち明けると、ジュニアは大爆笑。
坂上も「そんな気がする」と苦笑していた。
引用元:日刊大衆
なんと自ら司会をやりたいと言われたようですね。笑
実際は、
- 娘の結婚式で父親の席に座るのが恥ずかしくて司会をやらせてもらった
- そのおかげで泣かずにもすんだ
と古舘さんは話されていました。
また自分の花束贈呈を実況中継したりと、しっかりウケたようなので、楽しく思い出に残る結婚式となった事は間違いありませんね!
古舘伊知郎がアナウンサーになったきっかけ
古舘伊知郎さんがアナウンサーになったきっかけは、みのもんたさんの存在だったようです…。
古舘伊知郎さんの母と姉は喋りが達者だったようで、古舘さんは幼少期の頃、喋る隙さえ与えられなかった為、無口な少年だったようなんです…。
小学生になっても人前で喋ることが苦手だったという古舘伊知郎さんは、「家族全員話し好きで、自分だけ『大人しい』と言われて育ち、それがコンプレックスでした」と話されています。
そんな時深夜のラジオ番組「セイ!ヤング」を担当していたのが、立教出身のみのもんたさん。
みのもんたさんの軽妙洒脱に語るパーソナリティーに憧れ、同じ道を歩みたい一心で、立教高等学校へ進学する事になります。
その後、高校に進学するも相変わらずしゃべりには自信がなかった古舘さんですが、高校の昼休みに中庭でプロレス大会を開くのが恒例になっていたようで、実況担当をしていました。
その時に「お前すごいな、アナウンサーになれよ」と友達に言われた事でアナウンサーになる決意をしたそうです。
そして立教大学に進学した古舘さんは、学業の傍らアナウンススクールへ通い、卒業後アナウンサーとしてテレビ朝日に入社する事となります。
幼少期は無口な少年だったようですが、家族全員が喋りが達者だった事から、古舘さんにも元々喋りの才能があったという事ですね!
まとめ
今回の記事では「古舘伊知郎の息子はイケメンで妻は元CA!娘の結婚式で司会って本当?」と題して、現在フリーアナウンサーとして活躍中の、古舘伊知郎さんについて詳しく紹介していきました。
古舘伊知郎さんの家族は全員が喋りが達者だった事から、幼少期は無口な少年として育ちました。
その事がコンプレックスでしたが、中学生の時に聴いていたラジオのパーソナリティのみのもんたさんに憧れて立教高校に進学、高校の友達から「アナウンサーになれよ」という言葉に背中を押され、アナウンサーになる決意をします。
大学卒業後は無事にテレビ朝日にアナウンサーとして入社。
プロレスの実況やテレビ番組の司会、俳優業、ニュースキャスターなど多忙な日々の中、1987年に元CAの松尾美樹さんと結婚し、3人の子供に恵まれます。
息子は現在、俳優・バンドマンとして活躍されていて、娘2人の結婚式には司会を務めました。
そして古舘伊知郎さんは現在も、フリーアナウンサーとして様々な番組に出演し活躍されています。
報道キャスター時代はかなり過酷だった事が分かりましたが、今後の活躍も注目していきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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