宅見将典(たくみまさのり)さんは作曲家・音楽プロデューサーとして、これまでに数々のアーティストに楽曲提供をされています。
そしてギタリスト・ドラマー・ピアニストとして活動するミュージシャンでもあります。
そんな多才な宅見将典さんが米国音楽界の最高峰「グラミー賞」で、「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」賞を受賞し話題になっていますね。
また宅見将典さんは西城秀樹さんの甥っ子としても有名です。
そこで今回の記事では「宅見将典が楽曲提供したアーティスト一覧!音楽を始めたきっかけは西城秀樹で経歴も紹介」と題して、宅見将典さんについて詳しく紹介していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
宅見将典が楽曲提供したアーティスト一覧
宅見将典さんは2023年2月、アメリカ音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞で、宅見さんのアルバム「sakura」が最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞に輝きました。
【 #グラミー賞 に宅見将典さん】
— 日経 写真映像 (@nikkeiphoto) February 5, 2023
作編曲家、 #宅見将典 さんがアメリカ音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を受賞しました。
宅見さんのアルバム「SAKURA」が最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞に選ばれました。(写真=AP)https://t.co/2yhYQej2Ts pic.twitter.com/w1X5TY3rYe
宅見将典さんは2018年から3年間ロサンゼルスに移住し、グラミー賞受賞を目指して音楽活動を行われていました。
「sakura」は三味線や琴など日本の伝統的な楽器と、アメリカ流の現代的な曲を組み合わせた楽曲になっています。
そんな宅見将典さんはこれまでにどんな楽曲を作られてきたのでしょうか。
楽曲を提供したアーティスト一覧を紹介していきます。
アーティスト名 | 楽曲 |
EXILE | ・変わらないモノ ・愛すべき未来へ ・today… |
DA PUMP | ・P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜 ・Do it!宙にジャンプ ・This is DA world ・Heart on Fire |
DAIGO | ・デイジー ・SUMMER ROSE 他3曲 |
AAA | ・CALL |
アイドリング!! | ・Snow celebration |
Aice5 | ・マーブルロケット 他2曲 |
浅野真澄 | ・噴水公園 |
Alice Nine. | ・MIRROR BALL ・イレイザー 他10曲 |
アンダーグラフ | ・ピース・アンテナ ・セカンドファンタジー 他6曲 |
飯塚雅弓 | ・∞Infinity∞ ・I’m in the Pink 他12曲 |
石田燿子 | ・STRIKE WITCHES 〜わたしにできること〜 |
奥井雅美 | ・LOVERS ・情熱のカンターレ |
小野大輔 | ・深淵 |
影山ヒロノブ | ・Achilless |
加藤和樹 | ・リアル |
KARA | ・サンキューサマーラブ |
℃-ute | ・世界一HAPPYな女の子 ・地球からの三重奏 他3曲 |
CooRie | ・かくれんぼ同盟 ・Sweetest |
クローバー | ・ハッピーエンド |
COACH☆ | ・スタートライン ・君のこと |
小林太郎 | ・鼓動 ・蕾 ・泳遠 他18曲 |
榊原ゆい | ・Again |
西城秀樹 | ・最後の愛 ・心ころころ ・青春 ・ベジタブルワンダフル |
斎藤桃子 | ・ハッピーエンド |
崎本大海 | ・海沿いグラフティ |
篠原ともえ | ・I wanna say to… |
JAM Project | ・IN FATE |
市立恵比寿中学 | ・手をつなごう ・アンコールの窓 |
新谷良子 | ・恋の構造 ・Wonderstory 他10曲 |
推定少女 | ・Baby Baby |
鈴木達央 | ・Just a Survivor ・Heated Heart 他2曲 |
スマイレージ (現アンジュルム) | ・しっかりしてよ!もう |
タイナカサチ | ・imitation |
高杉さと美 | ・diary |
TRAX | ・Rhapsody |
戸田康平 | ・セピアの海 ・照らされる場所 |
中原麻衣・ゆうまお | ・Party! |
ノースリーブ | ・君しか ・Next heaven |
パク・ヨンハ | ・キラキラ 他2曲 |
橋本みゆき | ・虹色センチメンタル |
ViViD | ・「夢」〜ムゲンノカナタ〜 ・Rem 他23曲 |
FTISLAND | ・Brand-new days ・シアワセオリー |
Berryz工房 | ・勇気を下さい ・世の中薔薇色 |
Berryz工房×℃-ute | ・甘酸っぱい春にサクラサク |
Poppin’Party | ・B.O.F |
茉奈 佳奈 | ・何度でも |
MARIA | ・チェリー |
美郷あき | ・Silent wing 他2曲 |
栗林みな実 | ・Finality blue |
村田あゆみ | ・未完成のカーテン |
モーニング娘。 | ・まじですかスカ! |
ゆうまお | ・戻れない証拠 |
吉田旬吾 | ・歩いていこう。 他4曲 |
yozuca* | ・going my way〜primary version〜 |
ラストアイドル | ・この恋はトランジット ・いつかキスするその日が来ても ・Love Cocchi |
渡辺麻友 | ・女の子なら |
他には、アニメやゲームソング、劇伴、舞台音楽も手掛けられています。
かなり数多くの楽曲を提供されていることが分かりますね。
音楽のジャンルも様々で、宅見将典さんはマルチな才能の持ち主ですね!
宅見将典のプロフィール
名前 | 宅見 将典(たくみ まさのり) |
生年月日 | 1978年11月14日 |
年齢 | 44歳(2023年2月現在) |
出身地 | 大阪府 |
職業 | 作曲家 編曲家 音楽プロデューサー ギタリスト ドラマー ピアニスト |
事務所 | Solid Force |
宅見将典が音楽を始めたきっかけは西城秀樹
宅見将典さんの叔父は、昭和のスター「西城秀樹」さんです。
宅見将典さんの母親が西城秀樹さんのお姉さんだそうです。
そして宅見将典さんが音楽を始めるきっかけとなったのは、幼い頃に西城秀樹さんの歌を聴いて感動した事だったようです。
8歳くらいで、叔父の西城秀樹が歌を歌っているのを聞いて泣きました。
とても感動し、今でも昨日のことのように正確に覚えています。
それが音楽と感情の魔法で、私たちの感情に触れようとしているのだと思います。その瞬間が私の原動力です。
引用元:Discover nikkei
この秀樹、ステキ!😍
— ユーカリ (@tuliprose0611ys) February 6, 2023
マサさん、グラミー賞受賞、本当におめでとうございます🎉🎉🎉
#宅見将典
#西城秀樹
#スーパーJチャンネル
#テレビ朝日 pic.twitter.com/pv7pxzOXqd
宅見将典の経歴
宅見将典さんが音楽の道へ進む決定的な出来事となったのは、13歳の時X JAPAN のYOSHIKIさんのミュージックビデオ見た時でした。
YOSHIKIさんのドラミングとメロディーセンスに感動し、プロミュージシャンになることを決意されたようです。
YOSHIKIさんに憧れて、ヘヴィ・メタルが好きになった宅見将典さんは、2バスの連打をやりたくて学生時代には吹奏楽部に入りましたが、吹奏楽部にはドラムがなくトランペットの担当になりました…。
しかしトランペットを経験した事で、メロディにこだわるようになったきっかけとなり、譜面も読めるようになったそうですよ。
現在の作曲家・宅見将典さんがあるのはこのトランペットの経験が大きかったようですね。
その後、宅見将典さんは13歳くらいの時に同級生とバンドを組んでドラムを始めます。
宅見将典さんは西城秀樹さんのコンサートにドラマーとして同行されていたようですが、初めて西城秀樹さんのコンサートに出演されたのは中学2年生の時でした。
当時は秀樹さんに「出てみない?」と言われ、まだ子供だった宅見将典さんは「やりたいです」と返事をしましたが、当日、事の重大さを知ったようです。
当時大阪に住んでいた宅見さんは東京に行けなかったので、当日のリハーサルのみ。
「2曲だけでいいから」と言われていたのに、当日、秀樹さんから「オープニングの曲が変わったから」と言われ、譜面を渡されましたが知らない楽曲で、ドラムの譜面はギリギリ読めたようですが、マスタースコアという、プロミュージシャンが見ているやつを渡されたそうなんです…。
なんとか無事にコンサートは終了したようですが、秀樹さんの無茶ぶりはいつも突然だったようですよ。笑
中学2年で対応できた宅見将典さんも流石ですよね。
めさましにも写ってた!!!
— ゆゆ🌳📕🐲👨 (@hideki_s_) February 6, 2023
朝からしんどい🥹🥹🥹🥹🥹🥹🥹
#西城秀樹 #宅見将典 pic.twitter.com/RsyTRJSbuq
その後1999年(21歳の頃)に3ピース・ロックバンド「Siren(サイレン)」を結成。
ドラマーとしてBMGファンハウスよりデビュー、また篠原ともえさんのシングル「I wanna say to…」で作曲家デビューも果たします。
シングル5枚、アルバム1枚をリリースし全国ライブツアーなどの活動をしますが、2003年(25歳の頃)、sirenを脱退し作曲家、プロデューサーとしての活動をスタートします。
2011年(33歳の頃)、AAAの「CALL」で日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。
2019年(41歳の頃)、DA PUMPの「P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜」でも日本レコード大賞優秀作品賞を受賞します。
グラミー賞「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞」受賞🎉
— よっぴぃぱぱ (@110gold) February 5, 2023
MASA TAKUMI
誰やねんと思う人が多いと思うが
P.A.R.T.Y.(平成)は終わらない
仮面ライダー好きはわかるはず。
P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜作曲した人だ#masatakumi#仮面ライダー#DAPUMP #party#平成 pic.twitter.com/2h2Jw8boMZ
そして2023年2月5日に、第65回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞をアルバム「Sakura」で受賞となります。
以上がこれまでの宅見将典さんの経歴となります。
作曲だけでなく、ドラム・ギター・ベース・ピアノといろんな楽器の演奏も熟す宅見将典さん。
今後の活躍も楽しみですね。
まとめ
今回の記事では「宅見将典が楽曲提供したアーティスト一覧!音楽を始めたきっかけは西城秀樹で経歴も紹介」と題して、第65回グラミー賞の「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞」を受賞した宅見将典さんについて詳しく紹介していきました。
宅見将典さんは幼少期に西城秀樹さんの歌を聴いて感動したことがきっかけで、音楽に興味を抱きました。
西城秀樹さんは宅見将典さんの叔父になります。
学生時代には吹奏楽部に入りトランペットを経験した事で、メロディにこだわるきっかけとなったようです。
その後YOSHIKIさんに憧れて、13歳くらいの時に同級生とバンドを組んでドラムを始めます。
プロになってからは西城秀樹さんのコンサートにドラマーとして同行されていたようですが、初めて西城秀樹さんのコンサートに出演されたのは中学2年生の時でした。
これまでに楽曲を提供したア―ティストは多数で、AAAの「CALL」やDA PUMPの「P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜」は日本レコード大賞優秀作品賞も受賞しています。
作曲だけでなく、ドラム・ギター・ベース・ピアノといろんな楽器の演奏も熟す宅見将典さん。
今後の活躍も期待されますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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