由薫(ゆうか)さんはシンガーソングライターで、映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の主題歌に抜擢された事により注目を集め、現在はドラマ「星降る夜に」の主題歌も担当されていますね。
透明感があり優しくて力強い歌声が魅力的な由薫さん。
今回の記事では「由薫(ゆうか)の生い立ちや経歴･音楽を始めたきっかけは何?家族構成も調査」と題して、由薫さんについて詳しく紹介していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
由薫(ゆうか)の生い立ちや経歴
由薫(ゆうか)さんは沖縄県出身、2000年生まれの22歳(2023年2月現在)です。
音楽好きな父の影響で洋楽を聴いて育ちました。
由薫さんは2歳の頃に父の仕事の都合でアメリカに移住します。
| 0歳 | 沖縄で生まれる |
| 2歳～4歳 | アメリカに移住 |
| 5歳 | 石川県金沢市で暮らす |
| 6歳～9歳 | スイスで過ごす |
| 10歳～現在 | 日本在住 |
幼少期は多くの場所を行き来し過ごされた由薫さん。
アメリカでの記憶はあまりなくて、ちょうど物心がつく頃にいたスイスでの記憶が始まりになるそうです。
由薫さんはスイスにいた頃にミュージカルに出演されたそうなんですが、その事がきっかけで歌に興味を持つようになりました。
セリフをたくさんしゃべったり本格的な演技をした訳ではないそうですが、ステージに立って曲を歌ったりする経験をされたようです。
スイスではインターナショナルスクールに通われていて、そこでは年齢も国籍もバラバラの生徒が集まり、みんな個性的で伸び伸びとした環境だったようです。
日本とは真逆のようですね。
なので9歳で日本に帰ってきた由薫さんは、カルチャーショックがかなり大きかったようです。
今まで普通だと思っていたことが理解されないことも多く、閉鎖的な日本の生活に悩まれたようですが、そんな生活を一度ゼロにしたいと思った由薫さんは中学受験を決意します。
その後、中高一貫校に入学し新たな人間関係を築いていった由薫さん。
当時抱いていたカルチャーショックから抜け出していく事となります。
由薫(ゆうか)が音楽を始めたきっかけ
由薫さんが音楽を始めたきっかけとなったのは15歳の時、父と訪れた楽器店で見つけた中古のアコースティックギターに出会ったことがきっかけでした。
もともとテイラースイフトが好きだった事もあり、それまでは何をしても続かない性格だったようですが、ギターだけは続ける事が出来たそうです。
この頃の由薫さんはギターに熱中しすぎて、ギター依存症みたいな状態だったと話されています。
初めてオリジナル楽曲を制作したのは高校生の時。
高校生だった由薫さんは友達とバンドを組まれていて、17歳の時に「雨少女」という楽曲を制作します。
雨女の事を歌った曲のようですよ。笑
その後将来を考えた時に、音楽を仕事にすることもあるのかもしれないと少しずつ考え始めた由薫さんは、2020年に行われたオーディション『NEW CINEMA PROJECT』に出場します。
由薫さんはこのオーディションで審査員特別賞を受賞し、アミューズに所属する事に。
そしてシンガーソングライターとして活動が始まります。
由薫(ゆうか)のデビューはいつ？
由薫さんはアミューズに所属した後、インディーズとしてのリリースを重ねた上で2022年6月15日、ONE OK ROCKのToruさんのプロデュース楽曲である「lullaby」でメジャーデビューします。
映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の主題歌として注目されましたね。
【デジタルシングル】
| 配信日 | タイトル |
| 2021年11月5日 | Fish |
| 2021年12月3日 | Yesterday |
| 2022年1月21日 | 風 |
| 2022年11月4日 | No Stars |
| 2022年12月19日 | gold |
| 2023年2月8日 | 星月夜 |
【CDシングル】
| リリース日 | タイトル |
| 2022年6月15日 | lullaby |
【アルバム】
| リリース日 | タイトル |
| 2022年2月18日 | Reveal |
由薫(ゆうか)とワンオク・Toruの出会い
由薫さんとワンオクのToruさんとの出会いは、メジャーデビュー曲の「lullaby」からですね。
その後も「No Stars」「星月夜」もToruさんプロデュース曲となっています。
#ONEOKROCK#Toru#由薫
— misa (@misa08142575) February 11, 2023
由薫さんのInstagram ストーリー pic.twitter.com/mvzLwTW4Qy
由薫さんはオーディションを受ける時に、「どうしたら自分の個性を分かってもらえるかな」と考えた結果、英語と日本語の歌詞を混ぜることを思いついたそうです。
英語を使っているときは闘えるって思えるんです。
言いたいことを言っていいし、意思がクリアになって物事をストレートに伝えることができると私は思っていて。
そして日本語はもっと柔らかい印象。
私の曖昧な感情を表すには、日本語の方が合っている気がします。
私はどちらの自分も持っているから、英語と日本語を混ぜることで、より自分らしくなれるんです。
引用元：UNIVERSAL MUSIC JAPAN
そしてその英語と日本語を混ぜてみるという発想は、ONE OK ROCK(ワンオク)の曲を聴いた事がきっかけだったそうなんです。
「日本のアーティストで、こういうアプローチをしている方がいるんだ」とビックリされたようです。
そして、オーディションに合格した後は、練習生という扱いで事務所に所属していた由薫さん。
2021年の秋にメジャーデビューの話をもらった時、「デビュー」なんて予想外の話だったので相当驚き、さらに映画の主題歌、ワンオクのToruさんプロデュースという事も聞かされ、かなりキャパオーバーになったようです。
由薫さんとワンオクとの出会いは運命的な巡り合わせのようですね！
由薫(ゆうか)の家族構成を調査
由薫さんの家族は、父・母・(由薫)・妹の4人家族です。
父親は音楽好きで自由な考えの人で「どうやったら人を笑わせられるか」とユーモアを大切にするタイプだったそうですよ。
「母親も音楽好きで音楽をずっと聴いていた」と話されている事から、幼少期から音楽が身近にある環境で育ったようですね。
また由薫さんには妹がいるようです。
年齢は分かりませんが、由薫さんのインタビュー記事では
当時は妹と映画ごっこをしたり、図書館で本をたくさん読んだり、YouTubeを見ていました。
閉鎖的な生活を生き抜くために、物語やアートの中に自分の世界を作り上げていたんです。
引用元：UNIVERSAL MUSIC JAPAN
日本に帰ってきた当時カルチャーショックに陥っていた由薫さん、同じ境遇の妹さんは由薫さんの中で大きな存在だったのではないでしょうか…。
由薫(ゆうか)のプロフィール
| 名前 | 由薫(ゆうか) |
| 本名 | 未公表 |
| 生年月日 | 2000年7月9日 |
| 年齢 | 22歳(2023年2月現在) |
| 出身地 | 沖縄県 |
| 身長 | 171cm |
| 事務所 | アミューズ |
| レーベル | ユニバーサルJ |
まとめ
今回の記事では「由薫(ゆうか)の生い立ちや経歴･音楽を始めたきっかけは何?家族構成も調査」と題して、シンガーソングライターの由薫さんについて詳しく紹介していきました。
由薫さんは沖縄県の出身で、幼少期はアメリカ・スイス・日本を行き来しながら過ごされます。
9歳で日本に帰ってきた時はカルチャーショックに陥りましたが、アートや音楽に没頭する事で自分の世界を拡張し、カルチャーショックから抜け出していく事となります。
音楽を始めるきっかけは15歳の時、アコースティックギターとの出会いからでした。
その後17歳でオーディションを受け、アミューズに所属する事とななり、シンガーソングライターの活動を始めます。
メジャーデビュー、ワンオクのToruさんとの出会いでさらに世界が広まった由薫さん。
今後の活躍がますます楽しみですね！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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