チャラ男芸人で人気のEXITの兼近大樹さんですが、幼少期には壮絶な生い立ちがあったようです。
兼近大樹さんは北海道出身の6人家族です。
小学生の頃に両親が離婚し、家には食べるものがほとんど無い状態の極貧生活をされていたようです。
さらに兼近大樹さんには犯罪歴もあり、芸人として売れるまでは波乱万丈な人生を送ってきました。
兼近大樹さんの壮絶な生い立ちとはどのようなものだったのでしょうか。
早速見ていきましょう。
【壮絶】兼近大樹の生い立ち
兼近大樹さんは1991年、北海道札幌市で生まれました。
2022年現在、31歳になります。
家族構成は、父・母・兄・姉・(大樹)・妹の6人家族です。
父親の職業は建設会社の経営をされていましたが、兼近大樹さんが小学生の頃に会社が倒産。
そこから極貧生活が始まりました。
また兼近大樹さんの父親はクワガタを集めるのが趣味のようで、なんと毎月30万をクワガタに使っていたようなんです!
ネオチャラ芸人・EXIT兼近の父、息子のファンに手を出している疑惑から衝撃事実判明www https://t.co/NJGb6BsUum pic.twitter.com/p1O2JJAGon
— 春よこい (@ms06cc) July 3, 2019
さらに父親が生活費のために、捕まえたクワガタを1匹50円で売っていたというエピソードもあります。
会社倒産で極貧生活なのに、クワガタに30万円とかはありえないですね…。
さらに兼近大樹さんが中学に入った頃には両親が離婚されています。
離婚後、大樹さんと2つ下の妹は母親に引き取られました。
離婚の原因はハッキリとは分かりませんが、父親の浪費癖とも言われているみたいですね…。
【中学時代】
会社が倒産して極貧生活、さらに両親の離婚により厳しい生活になった兼近大樹さんは、中学時代は新聞配達のバイトをして家計を支えるようになりました。
また兼近大樹さんは「野球」が得意でした。
高校野球の強豪校からスカウトされるほどで、野球の腕前は相当すごかったようですね。
兼近大樹さん自身も甲子園出場やプロ野球に入るのが夢だったようですが、家庭の事情で諦めざるを得ない状況でした…。
【高校時代】
中学を卒業した兼近大樹さんは、札幌北高等学校定時制に進学しましたが中退されています。
理由は妹の学費を稼ぐために、朝は新聞配達・昼は建設業の仕事を優先し自主退学されたようです。
かなり優しいお兄ちゃんですよね!
【芸人になったきっかけ】
兼近大樹さんの趣味に「読書」があります。
しかし小学生の頃は、図書館の本を全部破こうかと思うくらい読書が嫌いな少年だったようです。
なので大人になるまで全く本を読まずに育ってきましたが、20歳の時に初めて読んだ又吉直樹さんの「第2図書係補佐」に衝撃を受けたそうです。
この事がきっかけで又吉さんみたいな芸人になりたいと思い、その後上京されました。
又吉さんがおすすめしている本や、聞いた事のあるタイトル・作家さんの本を片っ端から読み、人生が変わったと話されています。
【上京後~芸人】
兼近大樹さんは妹さんが高校を卒業される年、20歳の時に芸人になる為に上京されました。
当初はお金を貯める為にホームレス生活をしていましたが、その後NSC東京校19期生となり2013年1月1日、逢見亮太(現 : おーみ)に誘われ「ぷりずん。」を結成。
しかしその後、逢見が活動を休止したためピンで活動、2017年11月には正式に解散となりました。
ぷりずん。の活動休止中に、元ベイビーギャングのりんたろー。を誘い仮のコンビを結成していましたが、2017年12月22日に正式に「EXIT」が結成されました。
その後の活躍はみなさんご存知ですよね。
これまで兼近大樹さんの生い立ちを紹介しましたが、次にどんな極貧生活だったのかも紹介したいと思います。
両親の離婚と極貧生活
兼近大樹さんが小学生の時に父親の会社が倒産し、極貧生活を送る事になりましたがどのような生活だったのかを下記にまとめました。
特に食べる物が本当に家になかったと話されていたので、食べ物に関するエピソードが多いですね。
サンタさんが来ないのも辛いですが、ピンポンダッシュをしてまでお菓子をもらっていたというエピソードは本当に悲しいですね…。
壮絶な幼少期だった事が分かりますよね。
また両親が離婚されたのが、兼近大樹さんが中学生の時。
大好きだった野球を辞める事となり、高校進学も妹のために諦め、家族のために仕事をされてきました。
波乱万丈な人生で、家族のために自分を犠牲にしてきた兼近大樹さんは、本当に優しくて凄い人だなという事が分かりますね。
兼近大樹の犯罪歴って何?
壮絶な人生を歩まれてきた兼近大樹さんには犯罪歴があるようです…。
何の犯罪歴かと言うと…
- 売春あっせんでの逮捕歴
- 窃盗容疑
が、2019年の9月の週刊文春に報じられました。
兼近大樹さんが19歳だった当時2011年、19歳であった女子高生に、出会い系サイトで知り合った男性といかがわしい行為をさせ、現金を受け取らせたという事です。
この事に関しては兼近さんも認めていてSNSに謝罪文を投稿されています。
窃盗容疑については、札幌でおきた1,000万円の窃盗事件に関与したとして逮捕されたようですが、取り調べで10日間拘留された後、不起訴処分で釈放されました。
上記でも紹介しましたが、この時の拘留期間中に又吉直樹さんの本を読んだそうですよ。
本当に苦労されてきた人生なので、これから幸せになってほしいですよね。
兼近大樹さんは又吉さんに憧れて上京されましたが、その後夢が叶い2021年10月に「むき出し」という小説を出版されました。
本を読まれた方の感想には「泣けました」「今まで本を読み切った事がありませんでしたが、この本は違いました」「また書いてほしい」「人生が変わりました」などなど…。
兼近さんが又吉さんの本を読んだ時に感じた事を、今度は兼近さんの本を読んだ人達が感じているって素敵ですね!
波乱万丈の人生だった兼近大樹さん。
現在は芸人として成功をされているので、今後の活躍も応援していきたいですね!
まとめ
今回は人気お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さんの壮絶な生い立ちや犯罪歴などをまとめていきました。
兼近さんは小学生の頃、父親の会社が倒産したことにより極貧生活を送るようになりました。
さらに中学生になったばかりの頃に両親が離婚し、生活はさらに苦しくなっていきました。
中学生でバイトを始め、高校では妹の学費を稼ぐために学校を中退し仕事に専念しました。
19歳の頃には売春あっせんや窃盗容疑で逮捕歴もありますが、売春あっせんについては事実を認めSNSなどで謝罪されました。
窃盗容疑に関しては不起訴処分で釈放されています。
波乱万丈の人生でしたが現在はEXITとして大活躍されていて、今後の活躍も期待されますね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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